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自由なEUを望む若者、昔のイギリスに戻りたい老人

ついにイギリスのEU離脱が決定的となりました。

12月12日に行われたイギリス総選挙で国民が選んだのはジョンソン首相率いる保守党。もともとジョンソン首相はEU残留派を次々と解雇したり、そもそも国民投票の時期を意図的に早めたりと、国民がEU離脱になびくよう着々と主導権を握っていったことから、かなり早い時期でEU離脱派が勝利することは予想されていたようです。

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なにせEU離脱に関する議論は、ざっくり言えば「昔のイギリスに戻りたい老人」と、「自由にEU諸国を行き来したい若者」との対決でしたので、あらゆる権力を握っている老人に若者が叶うはずがありません。生まれた時からEUという大きな母体の中で育ち、留学も就職も国を隔てることなく自由に謳歌することができた若者の芽を摘んでしまうこと間違いなしなのですが、老人には関係のないことなのでしょう。

 

ということで、その影響が最大限に為替相場にも反映しています。

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本当に分かり易いチャートですね。段階的に上昇して、サポートラインを振り切ったところで一気に上昇しました。一時期は148円直前まで上昇し、今現在は146円付近で落ち着いています。もし12日に買いポジションをとっていれば、当時の価格142円から最大で6円の利益を獲得できたことになりますね。

しかし148円の大台にわずかに届かなかった為か、利確に手間取った人が多かったように思います。私も148円を利確ラインにしていたため、直前で折り返した相場で1円近く利確が遅れてしまいました。

それでも5円近くの運用益を一晩で叩き出せたので、結果的には素晴らしい相場だったと思います。今後は146円付近と148円との間でレンジ相場が形成されるかもしれません。そうなれば再びシステムトレードで僅差を狙う手法が有効になるのではないでしょうか。

 

PS

ちなみに私はEU離脱に賛成か?反対か?

 

応えは反対です。

 

なぜかというと、EU離脱の是非を国民投票に問われたから。要するに国でもどうしようもない泥沼化した問題であり、本当はEUに残りたいのに今さら残れない、国民投票という大偽名分でしか事を収められない議題だからです。

もうどっちでもいいから決めてくれよ。というレベルの話ですね。

なので本当は、「無かったことにしてくれよ」と言いたいのが国民のホンネだと思います。だけど昔のU.K(ユナイテッドキングダム)を望む老人の意見が色濃く反映され、経済的にも不利益としか思えないEU離脱が実現した、という構造ではないでしょうか。